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semスキン用のアイコン01 純情きらり感想: なるほど~、そういうことか~! semスキン用のアイコン02

  

2006年 08月 12日

 今日もやってまいりました7時30分!(笑)

 今日は土曜日、どんなまとめになるのか?

 それでは本日のおさらい行きましょう~♪



 
 かねに、山長にはもうあなたのやることはないと言われ、荷物を持って無言で店を出る桜子。仙吉の呼び止める声にも無言で頭を下げるだけだ。驚いた表情で桜子を見届ける仙吉。

 有森家の縁側に座る桜子。そこへ磯が現れ、今日は山長に泊まらないのかという。光子が呼ばれ、帳場もタネの仕事になり、やることが無くなったのだという。磯は、達彦がいないのなら、それらはただの重荷であり、ちょうど良い機会だと言う。しかし桜子は、そんなことはない。かねと一緒に居たい、もっと仲良くなりたい、「お母さん」と呼びたいとも言う。

 自分の中では達彦はまだ生きており、それはかねの中でも同じなのではないか、かねと一緒にいれば達彦はまだそこに生きている、自分がかねと居たいのは、自分のためなのかもしれないと言う、桜子。

 磯が野木山の制止を振り切り、無理やりかねの元を訪れる。光子のことについて聞く磯。桜子を散々こき使って、この扱いはどういうことか問い詰める。達彦の婚約者だと思うから今まで付き合ってきたが、達彦がいないのであれば、もはやその必要は無く、ついでに達彦が使っていた楽譜も手切れ金代わりに桜子に渡してくれと言う。

 達彦のことはもう諦めたのかと言う磯に、諦めるしかない、桜子にもそう言い聞かせろと言う。桜子に、姑でもない自分の死に水など取らせては、それこそ達彦に申し訳ない、好きでもない人に看取られでは気が休まらないと言うかね。

 桜子のことが嫌いなのか、嫌いだけど仕方なしに付き合ってきたのだなと確認する磯。それに対して「そうだ」と言うかね。磯はその肩掛けを返せと言うが、かねは拒否する。そこで磯は、かねが羽織っている肩掛けについて、これは母・マサのものであり、母の大事な形見をくれてやったのだと言う。桜子がかねと一緒に居たいと言っていたこと、一回で良いから「お母さん」と呼びたいと言っていた事を伝え、もう意地を張らず素直になれと言う磯。それに対して、涙ながらに桜子の人生を考えろと言ったのは磯だと言い返す・・・

 有森家の居間で、かねから受け取った楽譜を桜子に渡す磯。かねは病気について知っており、どうせ死ぬなら気ままに死にたいと言っていたこと、それに対して形見の肩掛けを返せと言ったが拒否されたこと、あんなケチで薄情な人間は放っておけとなきながら話す磯。

 その夜、山長のかねの耳に、ピアノの音が聞こえてくる。それは達彦の部屋からで、中で桜子が弾いていたのだ。二度と来るなと言ったはずだというかねに、桜子は達彦との約束があるからそういうわけにはいかないと言う。そして達彦とはもう一つ約束がある、それはかねのことだと言う桜子。もう一回達彦の生存を信じてみないかと桜子。

 自分がここでピアノを弾いていれば、達彦が居るように思えないかと言う桜子に、そんな下手なピアノでは思えないというかね。練習して達彦と同じぐらいに弾けるように練習すると言う桜子。かねと一緒に居ると達彦が生きているように思えると言う桜子。

 無言のままのかねに歩み寄り、そっと「お母さん」と呼びかける桜子。これからはお母さんと呼ばせてくださいと言う桜子。そしてもう一度、笑顔で「お母さん」と呼ぶ桜子。

 かねは抑えていたものが一気に溢れ出し、そして二人は寄り添った・・・


 
 
 
 
 今週の表題である「ショパンよ母に届け」ですが、
達彦からかねにショパンの楽譜でも手渡すのかな~などと思っていたのですが・・・

 今日の放送を見て、「そういうことだったのか!」と思わずひざを打ちました。
達彦からではなく、桜子からみての「母」だったのですね。なるほどねぇ~。

 あの曲はショパンのポロネーズ「英雄」と言うやつですね。
達彦が弾いたこともありました。聴こえて来た瞬間、かねさんの表情を見て
思ったのですが、あれは間違いなく達彦のことが思い浮かんだでしょう。

 そのあと、桜子の「お母さん」には参ったわ!(ToT)
あんな殺し文句、今のかねさんにとってはあれより他にないでしょう!

 言う前に少し桜子の口が震えていたのが良かったですね。
スッと出てくるよりも、桜子の勇気を振り絞る様子が感じられました。さすが演技派です。

 プラス、サントラ7曲目「ほのか」!!こりゃ~、たまらん!

 もちろん、私にとっても涙腺を破壊するに充分な破壊力がありました(笑)。

 純情きらり感想: なるほど~、そういうことか~!_c0080846_113521100.jpg

 
 
こんな穏やかな顔で「お母さん」なんて言われりゃ~、あの頑固なかねさんもイチコロですよ。(笑)




 
もう今日は言うことなしです。

 ムカムカ&ウキィィィのタネ夫婦も見なくて済んだし、
磯おばさんとかねさん、桜子とかねさん、桜子と磯おばさん、
各組の感動シーンも見ごたえありましたし。

 悲しい中にもホッと和める良い回だったと思います。

 まぁ、来週の嵐に向けての序章に過ぎないようですけど・・・(苦笑)
東京大空襲は昭和20年3月10日ですから、1年半ぐらい進みますね。

 ほいでも、どうして冬吾と桜子が一緒にいる?
海軍省に営業に行ったときにたまたま空襲に遭うとか?

 そして、冬吾が楽譜を焼き捨てる・・・一体何が!?
あんなことしたら、また桜子ちゃんが泣いてしまうだら~(泣)

by ac24scl9 | 2006-08-12 09:21 | 純情きらり