純情きらり感想: 健気すぎです桜子ちゃん。
2006年 08月 11日
ここでは通常通り、今日のおさらい&私の感想を中心に
書いていきたいと思います。
ほいじゃ、今日のおさらい行ってみまい♪
倒れたかねを医者が診察に訪れる。診察後、桜子に医者が精密検査を提案する。
腹部にシコリがあることが気になるというのだ。
タネと利雄が達彦戦死のうわさ話をしている、以前、散々に達彦の生存を否定していたタネだが、それが現実味を帯びてきたことで、寝覚めが悪いと言う。しかし、利雄は運がまわってきたのだと言う。
後日、桜子の付き添いで精密検査を受けに来たかね。検査後、桜子だけが医師に呼び出され、かねの腹部に腫瘍があることを告げられる。養生して、最後のときを引き伸ばすしか道がないと言われる。改めて問い直す桜子だが、そういう覚悟をしておけと言われる。
山長に戻り、桜子がかねのために布団を敷いている。かねはいろいろ調べた割には何もないと言うのはおかしいと言う。桜子は異常ないと言うが、なにか釈然としないかね。
夜、有森家の自室で荷造りをする桜子。磯にもかねの病状を伝え、これからは山長に住み込んでかねの看病をすると言い出す。それはやめたほうが良いと言う磯に、達彦にかねのことを頼まれたのだからと言う。
同じ夜、かねがかかりつけの医師に本当の病状はどうだったのか、山長の女将として、それを知っておく義務があるのだと言う。
翌日、桜子が荷物を持ってかねに挨拶に来る。どうしたのかと言うかねに、今日から泊り込みでかねの面倒を見ると言う。達彦の部屋に荷物を持ち込む桜子。そこへかねが現れ、結婚したわけではないから他人なので帰ってくれと言われる。達彦が帰ってくれば一緒になるのだから、他人ではないと言うが、かねが例の手紙を読み、もはや帰ってくるわけはないというが、誰がなんと言おうと達彦は帰ってくると信じていると、いつまでも待つ、そう決めたのだと桜子が言う。
心中、何かを決めたような表情のかね。その後、タネ夫婦、仙吉、野木山を呼び出し、帳場を野木山、蔵を仙吉、タネ夫婦には仙吉と野木山に従うよう言いつける。
桜子がかねにおじやを作って持ってくる。そして母・マサの羽織をかねの肩にかける。しかし、かねは桜子の料理の味は薄い、部屋がムッとすると言っては羽織を外し窓を開けさせる・・・アンタは本当に気が利かない、なおりそうにないと言い、そっぽを向いて床に入る・・・かねの態度の変化に戸惑う桜子。
桜子が帳場に来る。しかし、タネが帳場は間に合っている、他にやることはないと言って桜子を追い返す。仕方なくその場を立ち去る桜子。
数日後の朝、かねに挨拶に行くが、そこには見知らぬ人物がいる。達彦の又従兄弟であり、一度は結婚の約束もした間柄だという光子である。かねの世話のために自ら呼び寄せ、やはり身内のほうが痒いところに手が届く、これからは店はタネ、かねの世話は光子、それぞれに任せたので、桜子の仕事はない。すぐに店を出て行ってくれというかね。
桜子は動揺の色を隠せなかった・・・
今日は明るい要素一切ナシ!
頼みの野木山さんも帽子かぶってないし!(笑)
なんとかねさん、腹部に腫瘍が発見されてしまいました・・・。
一人だけ聞かされた桜子ですが、かねは自ら察し、医師に確かめてしまいました。
それを知らない桜子は、突然のかねの態度の豹変に戸惑うばかりです。
母・マサの羽織をあげたり、おじや作ったり・・・
桜子は達彦に頼まれたからではなく、かねのことを本当の母と思っているのです。
縁側で、かねさんが意を決した瞬間、ただただ辛そうでした。
思ってもいないことを無理やり言って桜子を追い出そうとするかねさんは、
どんな思いだったのでしょうね。さぞ辛かったことでしょう。
初期段階、まだまだ「あれ?」と思う程度。
第2段階、タネに追い返されやることがない・・・「ハイ」と言う声に戸惑いが表れてましたねぇ。
最終段階、おかみさん、何で?すでに涙が溢れてます。
なんて健気なんでしょう桜子ちゃん。
磯おばさんもかねさんも結婚していないのだから他人だって、その通りですよ。
でも、もはや他人だどうのなんてのは関係ない思いなんですね桜子にとっては。
こんな状況でも諦めないで女将さんに尽くそうとするのですから。
それを無理矢理拒否するかねさん。辛いよなぁ~。
この期に及んで「運が回って来た」って、利雄!この人でなし!
お前らは自分のことしか考えてないんだな!
桜子のつめの垢でも煎じて飲ませてやりたいわ!
つまらないことですが、桜子ちゃん、今日一つ嘘をつきました。
「あなたは松井さんの親族ですか?」 「ハイ」
って、法律上は他人だべよ!気持ちは分るが、これは嘘です(笑)。
さて、明日は土曜日です。
どうまとまって、どんな問題が出てくるのか・・・
楽しみなようで楽しみでないような・・・(笑)
by ac24scl9 | 2006-08-11 22:40 | 純情きらり