人気ブログランキング | 話題のタグを見る

○○バカ万歳!

hanchancl9.exblog.jp

ブログトップ

semスキン用のアイコン01 『ただ、君を愛してる』見ちゃった! semスキン用のアイコン02

  

2006年 10月 30日

 
 本日、朝から伊豆に走りに行き、11時過ぎには帰宅、
昼食をとったあと、横浜までアコードでぶっ飛ばしていきました。

 正確には横浜駅に近い駅の近くの(笑)ホームセンターに車を停め、
そこから某私鉄で横浜駅まで行き、某映画館にて・・・

    『ただ、君を愛してる』

を見てきちゃいましたわぁ~~~~~~!!!

長くなりそうなので、続きは下へ・・・


 



 マイッタマイッタ、今回も可愛すぎます。

 ある日、2年ぶりに静流から誠人に手紙が届きます。
翌月、それを元に、ニューヨークへ向かう誠人・・・ここから物語が始まります。

 基本的には、二人の出会いである大学生活の始まりから、
別れるまでの4年間の回想場面が中心になります。

 
 冒頭の玉木宏が演じる「瀬川誠人(まこと)」と、
我が心の天使・宮崎あおい演じる「里中静流(しずる)」の出会いから
早速、あまりの可愛さに身悶えました(笑)。

 大学の入学式当日、大学前の片側3車線道路の信号無しの横断歩道を
手を上げて渡ろうとしている、見た目が非常に幼い女性「静流」。

 それを、同じく入学式のために来たものの、あるコンプレックスのため、
入学式に出席するつもりすらない「誠人」が見つけるところから始ります。

 「向こうに、押しボタン式の横断歩道があるから、
  そこから渡ったほうが良いと思うよ。」

 と言う誠人に、

 「横断歩道なのにどうして誰も止まってくれないのか?
  心優しい人が止まってくれるかどうか試してみる!」

 と、静流が答えます。

 私は心の中で・・・

   『俺なら、追突されようとも止まってやるでね!』

 と叫んだのは、言うまでもありません。


 カメラが趣味の誠人はその純粋な静流の姿に、
思わずカメラのシャッターをきります。

 その瞬間、静流は誠人に恋をしてしまうのです・・・


 ここまで見て、話の内容もなかなかですが・・・

 メガネ姿も超可愛いですなぁ~!(爆)

 もう静流の一つ一つの仕草が可愛いのなんの!!
そりゃそうだわ、宮崎あおいが演じてるんだからねぇ~。

その横断歩道の渡り方を知っていると言う誠人に、その方法を聞く静流。
翌日の早朝、交通量がゼロの状態でそこへ行くと・・・

 「これなら渡り放題だぁ!」と言って横断歩道を行ったりきたり、
誠人の周りをクルクル走り回ったり・・・
 
 その様子が超カワイイ~~~~のなんの!!

 ですが、この「幼さ」にはある理由があります・・・

 これは後ほど。


 そして、コンプレックスを持つ誠人と、個性的過ぎるゆえに
クラス仲間と打ち解けられない静流は、仲良くなります。

 誠人と一緒に居たいと言う理由から写真を始める静流。
二人で大学裏の森に撮影に行く日々が続きます。

 ある日、誠人が片思いをしている「富山みゆき(黒木メイサ)」を
二人だけの秘密の森に誠人が連れてきてしまいます・・・。


 ここで!うつむいて泣きそうになる静流のなんとかわいそうなこと!
黒木メイサ出てくるんじゃねぇ!と、心の中で暴言(笑)。


 ところが!翌日にはみゆきと意気投合する静流。
昨日のことを謝ろうとした誠人は唖然とします。

 何とその理由は、

 『私が好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ』

 これはこの作品での名セリフの一つであること間違いなし!


 このあとから、静流はなかなか自分お気持ちに気付いてくれない誠人に
「これからは誠人がビックリするくらいの大人の女性になるからね!」と誓います。


 そのあとですよ。いよいよ感動シーンの連発です。

 ある日、写真コンクールがあることを誠人から聞き、二人とも腕試しで
各々の作品を応募することになります。

 その応募作品として、静流は、秘密の森で誠人とキスしている
ところを写真に撮りたいと言い出します。

 で!ついに出ましたよ!

 私がテレビCMを見て悶えた(笑)あのシーンです!

『ただ、君を愛してる』見ちゃった!_c0080846_23224714.jpg



 これですよ!これ!

 初めはメガネをつけたままキスをしようとしますが、
「ちょっと待って」と言って、メガネを外すのですよ!

 その直後のシーンがこれなのですよ!


 まぁ~~~、この前後20秒ぐらいのシーンが可愛いの可愛くないのって!(爆)

 やっぱりメガネ無しのほうが可愛い!さらに薄化粧!

 宮崎あおいは薄化粧が一番!


 ところがですよ・・・

 この直後、静流は誠人の前から姿を消します。
ここから2年間、音信不通になってしまうのです。

 で、冒頭の2年ぶりの手紙が届く・・・というわけであります。


 2年ぶりに届いた手紙を元に、NYにやってきた誠人。
2年間待ち望んでいた再会を楽しみに、手紙に書かれた
地図を見て待ち合わせ場所にやってきます。

 NYで開催される静流の写真展。
その会場から、一人の女性が出てきます。

 手をサッと上げ、見覚えのある仕草でタクシーを捕まえる女性。

 颯爽と乗り込み、誠人との待ち合わせ場所に向かいます。

 待っている誠人の前に現れた女性はなんと・・・

 静流ではなく、かつての片思いの相手の富山みゆきだったのです!


 アレッ?アレッ?

 呆気にとられる誠人と私(笑)。

 誠人はみゆきの家に連れて行かれます。

 みゆきによると、半年前にNYで静流と再会し、
それ以来二人で暮らすようになったが、今は静流はロスに
仕事で行っており、残念ながら今回は会えないのだと言います。

 がっかりする誠人ですが、翌日から始まる静流の写真展を
楽しみにしつつ、その日を過ごすことになります。


 そして、誰もいないみゆきの家の電話に男性の声で留守電が・・・

 「里中です。四十九日法要も終わり、静流のお骨も無事・・・
  その節は、富山さんには大変お世話に・・・」


  静流のお父様からでございます・・・

 はぁぁぁぁぁぁぁ!? また死んじゃったの??(滝汗)


 なんと、誠人がこの留守電を聞いてしまいます。
みゆきにどういうことか詰め寄る誠人。ごまかそうとしますが、
それも通用せず、本当のことを話します。

 静流は生まれつき遺伝性の病気を持っており、静流の成長とともに
病気も成長し、いずれは命を脅かすことになるとのこと。

 静流の「幼さ」は薬で成長を止めていた為であったのだ。

  
 誠人のもとから姿を消した静流は単身NYへ行き写真の勉強をしながら
作品をためていったのです。

 ところが、ついに2ヶ月前にその生涯を閉じたのです・・・

 ・・・?? 

 静流から手紙が来たのは一ヶ月前。

 静流が亡くなったのは2ヶ月前。


 どういうことでしょうかね?


 理由は、病床で静流が誠人への手紙を書き溜め、
静流の死後、みゆきが誠人宛てに発送していたのです。


 真相を知った誠人は静流の個展へ・・・

 そこには静流が生前撮った写真が飾られています。

 その中には、静流が姿を消す直前に撮った森でキスをした写真が・・・

 さらに、すっかり大人の女性になった静流の写真も飾られています・・・

『ただ、君を愛してる』見ちゃった!_c0080846_052034.jpg『ただ、君を愛してる』見ちゃった!_c0080846_053180.jpg







 
 これですよ。右の成長した静流の写真を見て、泣く誠人(左)です。

 これさぁ、てっきり再会した感動で見つめ合って泣いてると思っていたのに、
右の画像は巨大写真パネルだったんですよぉ~。

 このあと、森でのキスの回想が始まります。

 誠人とキスをした後に静流が言ったセリフが印象的です。

『私、私に生まれてきて良かった。
   ほかの誰でもない、私に生まれてきて良かった』


 マイッタね。よっぽど嬉しかったのね。

 その前のキスシーン撮影をお願いするときも、

『私、誠人とキスできたら、嬉しくて死んじゃうかも!』

 って、本当に死んじゃったじゃん!(T~T)


 と言うわけで、総括です・・・


 誰が何と言おうと、やっぱり、宮崎あおいは可愛い!


 と言うことでお願いします。m(_ _)m

 特にメガネを外すシーンはたまらなかったわぁ・・・ 

 
 帰りの電車で、映画を振り返りながらボケッとしていたら、
危うく降りる駅を間違えるところでしたわ(笑)。


この映画に関して、また何か思い出したら書きますわ。


 最後に余談ですが・・・

 あまりの観客の少なさに焦ると同時に、
まだあまりメジャーではないことに安心もした変な日でした。

 それと、1冊600円のパンフレットを何を思ったのか、2冊買ってしまいました。


 さぁ!明日からは私も「ドーナツビスケット」を主食に!(爆)
 

by ac24scl9 | 2006-10-30 00:03 | 宮崎あおい